珈琲道具

グラインダーの清掃方法

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珈琲はやっぱり、挽きたてをドリップするのが美味しいです。
普段珈琲屋さんで粉にしてもらって買っている方も、お金に余裕があれば是非、グラインダー(珈琲ミル)を買って、挽きたてのおいしさを味わってみてください。

そんな挽きたての珈琲を作るために必要なグラインダーですが、日頃のメンテナンスをしなければ味が台無しになってしまいます。
そこで今回はグラインダーの清掃の仕方について紹介します。
手挽きのものと電動のものがありますが、今回は電動のものを紹介します。
応用は効きますので、ご自宅のグラインダーでもお試しください。

我が家の電動グラインダーはKalita社のナイスカットミルです。

粉が飛び散るので、最初に下に紙を敷いておきます。

挽き目の調節ダイアルの横のネジを外すと分解することができます。

まずは隙間に詰まっている粉を取り除いていきます。
清掃用のブラシが売ってあるので、お買い求めください。

ブラシで内部の粉を取り切ります。
刃の間などはよく詰まっているので、重点的に取り除きます。

これで粉は除去できました。

次は刃や内部にこびりついた油分を取り除きます。
深煎りが好きな方はべっとりとした油分がこびりついていることだと思います。
油分を取り除くのに使うのがこちらの洗剤、アーネックス グラインツです。

この洗剤の成分はとうもろこしでできており、食品用に使っても安心の素材となっております。
こちらが油分を吸着して流してくれるので、とても綺麗になります。

使い方は簡単で、蓋一杯の錠剤をグラインダーで挽くだけ。

挽くと黄色い粉が出てきます。

一回挽いただけでは内部に黄色い粉が残っていることがあるので、古くなった豆や焙煎に失敗した豆を10gほどグラインダーで挽きます。
黄色い粉と珈琲の粉が混じった物が出てくるので、もう一回10gぐらい挽きます。
2回ほど捨て豆を挽くことでグラインツを取り除くことができるので、次から通常に使うことができるようになります。

捨て豆がないよって方は、もう一回分解してブラシで黄色い粉を取り除く方法でもいけます。

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