うつで死にたい消えたいと思っている人に届け

silhouette of tree near body of water during golden hour うつ病
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どうも、正太です。

昔行ったカフェで美味しかった記憶があると、また行きたくなりますよね。
昨日はその状態になって、昔行ったカフェに再訪したんですけど、おいしいって感じなかったんですよね。
私の珈琲の舌が肥えてしまったのか、味の記憶も美化されて美味しいと思い込んでしまっていたのか、わからないけどすごくショックでした。

さて、本日はタイトルにもあります通り、うつで死にたいとか消えたいと思っている人にメッセージを届けたくなったので、書きます。

私自身も希死念慮に悩まされていた時期がありました。毎日死にたいという欲望が襲いかかってきて、いなくなってしまいたいと思っていました。
生きていることに対して罪悪感があったので、仕事していても休んでいても趣味の時間を過ごしていても、申し訳ない気持ちでいっぱいになって、生きていることが申し訳なさすぎて今すぐにでも消えてしまいたいといつも思っていました。
死ぬことを想像することで、今のつらさから解放されると思って安心していました。

うつ病になると、そういった期間って経験すると思います。
そんな方に言いたいのは、休めということ。
休むこと自体、すごく罪悪感があって心落ち着かずうまくいかないと思います。
それでも休んでください。休むことが今あなたにとって人の役に立っていることだと思って休んでください。
慣れるしかないです。
私自身も、休職する前、そんな自分勝手な理由で長期間休むなんて心がもたないよと思っていました。上司から休職をしなさいと命令されてようやく休むことになってのですが、休職直後は、仕事のことが気になったり、なにをしたらいいのかわからずにそわそわしてとても休んでいる状態とは言えない状態でした。
しかし、少し時間が経ってくると、休むことを誰も咎めてこないので、休むことに対しての罪悪感も薄れてきて、いい状態で休むことができるようになりました。
要は、休むことも慣れなんです。
なのでとにかく休むことそれが重要です。

休んでいたら、自分に価値を見出せなくなって、余計に消えたくなる人もいるでしょう。
しかし、安心してください。
この世に、価値のない人なんて、どう頑張ってもいません。
自分の価値なんて自分自身で気づいてないだけで、いくらでもあります。
先日読んだ本に、お金を払うことは誰かの役立つステージを作っていることだと思って、出費を喜びに変えましょうといったフレーズがありました。
病院に行ってお金を払うことは、医療の下支えになっています。
コンビニに行っておにぎりを買うことは、コンビニの経営を助けています。
生きるのがつらいとTwitterで呟けば、同じような誰かを励ますことにもなります。
そんな風にでも誰かの役には立っています。

もし、自分の価値がわからない、という人はうさぎ珈琲がオープンしたら足を運んでください。
話を聞きます。
うさぎ珈琲を助けている価値のある人間だということを教えてあげます。
心配しないでください。味方です。

私は今、生きてみたいと思えるものに出会いました。
愛してみたいと思える優しさに触れました。
それだけで死にたいという欲望は薄くなっていきました。
あなたにもそんな出会いがきっと訪れるはずです。生きているだけで。

最後にもう一度、休んでください。
休むことは悪ではないです。あなたも周りも幸せにする行為です。


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