ブッタのおはなし

どうも、正太です。

今日、公務員を辞めるために辞職願を書いた。
思いが込み上げて手が震えたりするのかな？と思っていたけど、意外とあっさり、スラスラと書けました。
これまでのことを思い出すよりも、新しいことにチャレンジする未来を思い描いていて、むしろ気分は高揚しました。

さて、今日はブッタのおはなし。
生きるのが辛いとか、死にたいとか、消えてしまいたいとか、うつ病になるとどうしても生きているだけで疲弊してしまいます。
過去のことを思い出しても辛かった思い出が頭をよぎってしんどい。
未来のことを考えても不安に押しつぶされそうになってしんどい。
うつ病になって、そんなことを経験した人は少なくないと思います。

ブッタって、仏教を開いたって思っている人多いと思うけど、それは間違いではないけど正確にはブッタの生活を見ていたお弟子さんがこれは世に広めた方がいいって思って仏教ってものをつくったそうです。
ブッタは自分の考えや行いを世に広めたいと思っていなくて、常に苦しみから解放されるにはどうしたらいいのか？ばかりを考えていたそうです。
生まれてくることは苦しい、老いていくことは苦しい、痛みや病気は苦しい、死ぬことへの不安も苦しいと考えていて、この４つの苦しみから解放される方法を探っていたそうです。

苦しみから解放されて、幸せになるためにあれこれ思考錯誤したブッタが唱えた幸せになれる方法っていうのが
「過去にも未来にも心を飛ばさず、今この瞬間に心を留めて置くことで誰も瞬時に幸せになれる」と言ったそうです。

この教えを参考に、生きるのが辛いことから解放されるには、今この瞬間だけに意識を持っていく。
息を吸って吐いているだけ。それ以外のことは考えない。
毒親から罵声をかけられてても、ただの音として捉える。
嫌な臭いに気分が悪くなっても、嫌な臭いを感じた時点でそれは過去のことと捉える。
あらゆる刺激は、過去のこと、今は息を吸って吐いているだけ。
自分の呼吸に集中できたら、雑念は追い出すこと。
雑念を雑念とも気づかないかもしれないけど、とにかく雑念は排除する。
とても難しいです。
でも、息を吸って吐いてるだけを意識できたら、必ず心は落ち着いてきます。
とても難しい方法だけど、誰にでもできる方法。

どうしても辛くなったら試してみてください。

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