不安の正体をさぐる(無理)

man in blue and brown plaid dress shirt touching his hair うつ病
Photo by Nathan Cowley on Pexels.com

どうも、正太です。

最近、コーヒーを淹れる時、ドリップすることに満足してしまい、飲むのを忘れることがあります。
コーヒーを飲みたいからドリップするのではなくて、ドリップしたいからドリップしているみたいな状態です。
延々とドリップできる喫茶営業が早くしたいですね。

さて、今回は不安について書いていきたいと思います。
不安や緊張といった心の動きは、精神疾患を抱えている人だけでなく健常者も起こりうることで、正常な心の動きとも言えます。
試験前やプレゼン前、憧れの人と話す時、気がかりがある時など心拍数が上がったりなんとも言えないモヤモヤ感があったり、落ち着かない、心細く感じることがありますよね。
通常、人間が不安や緊張するといった心の動きは、問題に直面した時にその問題を解決するための動機付けとなるいい傾向だそうです。
こういった明確な理由がある時の感情の動きとしては、なんの問題もないのですが、特に理由もないのに不安が強かったり、心細くなったりするのは、病的な原因があるかもしれません。

不安とは、精神医学的には「対象のない恐れ」と定義されており、一方で恐怖とは「対象が明確な恐れ」のことを指すようです。
私も一時期、漠然とした不安に襲われる時があり、常に心臓が締め付けられるような感じがしていました。
仕事にも支障が出ていたので、当時の上司に相談した時に、「何が不安なの?」と聞かれてうまく答えられなかったです。
そのあと、必要以上に「不安ってなんなの?」と詰め寄られて、余計に恐い思いをしました。その時の上司は対象が明確なので、恐怖でしたね。

不安が強くなると身体的な症状も現れるようになります。自律神経や交感神経が不調をきたすようになり、動悸や息切れ、不整脈、頭痛、頻尿、めまい、締め付けられるような閉塞感などがあります。

本来の不安は人間にとって必要な感情でしたが、病的な不安はできることなら無くしたいですよね。
私は強い不安に襲われた時、楽しかったことを思い浮かべてみたり、「大丈夫大丈夫」や「なんとかなる」とった励ましを自分で自分にしていました。
それで、少しは緩和されたように思います。
また不安が強くてなかなか寝付けないなんてこともよくあったのですが、その時はあったかいハーブティーを飲んだり、眠剤を飲んで強制的に脳をシャットダウンしたりして過ごしていました。

不安の正体とは、近い将来に何か悪いことが起きるのではないだろうかという、ネガティブな予想が原因だと思います。
それが明確な場合は、悪いことが起きないように行動すればいいと思います。
明確でない場合は、なるべく楽しいことを想像して紛らわせるのがいいかなと思います。
また結果論ではありますが、私の場合、不安に思っていた悪いことは全て現実にはなってません。うつ病が原因で不安になることは大概は考えすぎによるものだと思います。現実にならないとわかると、不安は薄くなります。
どうしても不安になった時、割り切って、そんなことは起きないけどねーと自分に言い聞かせるのもいいと思います。

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