やりたいことが多くて気持ちが焦っている人へ

man filling in form on parer at table 発達障害(ADHD・ASD)
Photo by Ryutaro Tsukata on Pexels.com

どうも、正太です。

先日、5月にオープンするお店の近所でコーヒーショップをしているお店に挨拶まわりに行ってきました。
ライバル店になる一方で一緒にコーヒーを盛り上げていく仲間になれればいいなとの思いで挨拶してきましたが、みなさん優しいこと。「頑張って」とか「お店いくよ」とか声をかけてくれました。

さて、5月のオープンに向けて着々と準備を進めているのですが、オープンまでにやらないといけないなぁと思うことがたくさんあって、少し気持ちが焦っています。
気持ちが焦っている時って、あーあれもだ、これもだと次々と思い浮かんできてさらに気持ちを焦らせてきます。
これもおそらく、ADHDの多動や衝動性のせいなんでしょうけど、今回はやりたいことが多すぎて焦っている時の対処法について書いていきたいと思います。

1.ノートにアイデアを書き出してみる

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃと次々と思い浮かんでいる時って、やることが100個も200個もあるように思えてきます。
そんな時は一回ノートでもいいし、スマホのメモ機能でもいいので、書き出してみることをお勧めします。
実際に書き出してみると、意外と思っていたよりも少ないことがあります。意外とやること10個ぐらいだったなんてことはざらにあります。
やることを羅列してみるだけでも、ある程度気分は治ると思います。
これが第一ステップです。

2.やることをカテゴリ分けする

続いて、書き出したやることを分類していきます。
優先順位をつけるでもいいです。
分類するときにイメージしたいのは、今すぐできることか、後にならないとできないことなのか、一人でできることか、誰かに頼らないとできないことか等に気をつけると、分類しやすい上に、その後の作業効率にも繋がってきます。
もう、この時点で作業に移りたくてうずうずしだしている頃ではないでしょうか。
ご安心ください、次のステップで作業に移ります。

3.分類したことを順番にこなしていく

まず、手につけたいことは今すぐできることではなく、後にならないとできないことです。
なぜ後にならないとできないかを考えて、できるようにするためにはどうすればいいのかをまず初めにしてしまいます。
郵便物が届いたら作業に取り掛かるや明日の営業時間に買い物に行くなど、時間だけで解決することは後回しでもいいですが、誰かに作業を依頼してその結果次第で行動に移るなんて場合は、作業依頼を先にしてしまいます。待つ時間がもったいないですからね。
誰かと一緒じゃないとできないことなんかも、一緒にやる時間を確保するために連絡を取っておく必要もあります。
その後に、今すぐできることを無心でとりかかればいいのです。

さて、実際に上記の3ステップを順にやってみたらわかると思いますが、最初のやらなきゃと焦っている気持ちは、ノートに書き出したあたりでどっかに飛んで行っているはずです。
焦りとは、やりたいことは思い浮かんでいるのに、それが完了する見込みがない不安からきているのだと思います。
ノートに書き出したあたりから、完了するイメージが頭の中に浮かんできているので、不安がなくなり焦りもなくなっているという寸法です。

頭が多動で色々思い浮かんでしまう人は是非お試しあれ。
作業の途中で思い浮かんだアイデアもノートに取っておくといいですよ。
何気ないアイデアが後で役立つこともありますから。

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