退職すると決めて起きた心の変化

calm female in stylish clothes standing in field with dry grass うつ病
Photo by Matteus Silva de Oliveira on Pexels.com

どうも、正太です。

一時暖かくなったかと思いきや、再び寒い日が続いておりますね。
普通に考えたらまだ2月なので、寒いの当たり前なんだが、一時的に暖かくなったもんだから、気持ち的にはもう春の意識で、今の寒さが余計に応えます。
みなさんも、体調管理には気をつけてゆっくりお過ごしくださいね。

さて、先日職場に辞職願を提出してきて、晴れて3月末で退職することが決定したわけですが、提出以降、心に起きた変化について書いていきたいと思います。
ちなみにですけど、私は公務員だったので、辞職願と言うらしいです。普通は退職届とかですよね。違いは提出した時点で効果があるかないか。退職届は提出した時点で効果を発揮するので、差し戻し不可らしいですが、辞職願は提出して人事が受理、決裁して初めて効果があるらしく、決裁が完了するまではやっぱ辞めることをやめるってのができるらしいです。

辞職の意思が固まるまでの私のスタンスとしては、なるべく周囲に迷惑をかけたくない、できる人間だと思われたい、嫌われたくない、と、周囲からの自分の評価を気にしながら仕事していました。
なので発達障害が原因でうっかりミスなどしたら、嫌われてないかなとか、できないやつって烙印押されてないかなとか、すごく落ち込むことが多かったです。
さらに理不尽な態度を取られた時や気になる言動があった時も、嫌われないために反発はしない、飲み込む、イエスと言うなど徹底していたと思います。
感覚過敏で、足音とかでかい話し声とかも耳と脳に響いて落ち着いていられなくなるんですが、それも感覚過敏の私が悪いんだと思っていました。
うるさいと思ってはいけないと思ってしまっていたのです。
余談ですが、沖縄にいる時の上司は、うるさいと感じているときに、あの人たちうるさいねと耳打ちしてくれたので、すごく安心できた経験があります。

そんなこんなで生活していたので、そらストレスも溜まるわなといった感じですが、極め付けは嫌われないための大前提としてその人を嫌いになってはいけないってのがあります。なので、自分が感じたストレスを誰かのせいにすることはできず、すべてストレスを感じている自分が悪いと思い込んでいました。

辞職すると決め、上司が事務所内に周知してくれた日から、大きな変化がありました。それは「他人にどう思われようがどうだっていい」という気持ちが出てきたことです。
その時から、うるさい人には「うるせーな、事務所内で走んなよ、ガキか」とか思っているし、苦手な上司への挨拶は最低限だし、定時になれば周りの状況なんて気にせず帰るし、服装も規定を守っていればなんでもいいやのスタンスで、ピアスもしていってるし、髪も染めたし、ノイキャンのイヤフォンしながら仕事しているし、とにかく自由になった気がします。
なにより、ストレスを他人のせいにすることができました。
仕事に対しては適当になったりしてないですよ。仕事は真摯にやっています。
どっちでもいいけどやってくれたら嬉しいなぁの指示はやりますし、自分で気にくわないところがあれば何度でもやり直すし。
いい意味で人付き合いに対する余計な力が抜けた感じですかね。
それだけなんですけど、すごく心が軽やかんになりました。
実際の人間関係も仲の良かった人とは相変わらずの人付き合いができているし、他人からの評価を気にしなくなったことで、人間関係が悪化したなんてことは今の所起きていないですね。

みなさんも、うまくいかないことや自分がしんどい思いしているのを、自分のせいにしてませんか。
意味ないですよ。自分が感じているストレスは周りの環境や他人のせいにして、気分を軽くしていきましょう。
そうすることで、うつ病にならなくて済んだかもしれないしって思うと、もっと早くから取り組んでおけばよかったと思います。

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