睡眠とうつ病

close up photography of woman sleeping うつ病
Photo by Andrea Piacquadio on Pexels.com

どうも、うさぎです。
最近、家の中の荷物が増えてきました。
もともと整理整頓とかが苦手ですぐに散らかしてしまう性格でしたが、東京に暮らし始めた頃 、狭い部屋しか借りることができず、荷物をほとんど断捨離して物が少ない生活を始めてみました。
整理整頓することが苦手なら、物が少ない生活をすることで、整理整頓しなくてもいい生活ができると分かり、そこからしばらくミニマリストみたいな生活が続いていましたが、自営業を始めてからというもの、商売に必要な物が多くアレコレ買ってしまい、結局物に溢れる生活に戻ってしまいました。

さて、今回は睡眠とうつ病の関係について発信していきたいと思います。
うつ病を患っている人は睡眠障害も併発している人が多いことが分かってきています。
また逆に睡眠障害から始まってうつ病に重症化していったケースも多く耳にします。
これまでいくつかメンタルクリニックを転々としましたが、どこでも聞かれるのがよく眠れているかどうかです。
睡眠とうつ病には深い関係があるようです。

友人の話ではありますが、うつ病かもと思って病院に行ってみたが、診察で睡眠は十分取れているかという質問にきちんと眠れていると答えたところ、きちんと眠れているならうつ病じゃないと言われたそうで、医者によっては睡眠障害とうつ病はセットで考えている人もいるようです。

睡眠障害には大きく分けて4つあります。

  • 入眠障害:寝付きが悪く眠りに入るのに30分以上かかる
  • 熟眠障害:睡眠時間は十分だが眠りが浅く睡眠の質が著しく低く、日中も眠気が残る
  • 中途覚醒:小さな物音などで夜中何度も目が覚めてしまい、眠気がとれない
  • 早朝覚醒:朝早く目が覚めてしまい、再び眠ることが困難

この中で早朝覚醒はうつ病の人に多く現れるようで、早朝覚醒が続くことでうつ病と診断される人もいるとか。

人間はストレスが溜まってくると、それを緩和したり回避するために、脳が「眠りなさい」と司令を出すそうですが、脳になんらかの異常があると、この司令がうまく出すことができず睡眠障害へと繋がっていくようです。
睡眠促進物質が溜まってきているのに満足な睡眠が取れなくなってくると、脳の機能が衰えてくるような循環にも陥るため、注意が必要です。

うつ病を患って4年ほど経ちますが、よく眠れる周期と眠れない周期とで波があります。
散歩の記事でも少し触れましたが、睡眠の質を向上するためのメラトニンはセロトニンを材料に生成されるので、セロトニンを活性化することで質の高い睡眠を取れるようになります。
その他に快眠を得るためには以下のような行動が推奨されています。

  • 毎日同じ時間に起きるようにする
  • 就寝前にパソコンやスマホなどを見ない
  • 寝る3時間前以降は消化の悪いものを食べない
  • 睡眠の質を上げる食品を食べる(大豆やカルシウムなど)
  • 寝酒をしない
  • 寝る前に10分ほどストレッチなどの軽い運動をする
  • 部屋の明かりは消すが、真っ暗闇は避ける

日常の行動で睡眠の質が向上し十分な睡眠を確保できれば問題ないですが、どうしても睡眠の改善ができない場合は睡眠薬に頼るのもいいと思います。
睡眠薬がどうして眠くなるのかというと、無理矢理に脳の機能を停止させるそうです。それで気を失うようにすこんと寝れるとのメカニズムです。多量摂取や睡眠薬の常態化は避けたほうがよさそうです。

睡眠改善することで、気分も晴れやかになり、うつ病の改善が見込めるので、睡眠から見直してみてはどうでしょうか。

といったところで今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。

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