どうも、うさぎ珈琲です。
8月に実店舗での営業を終了し、その時に今後はイベント出店などで露出していくことを決意したわけですが、10月はどんなもんかとイベント出店をトータル4日入れてみました。
その内3日が過ぎたわけですが、まず第一の感想としては楽しいが出てきますね。ネットで豆販売をしていると、やはりお客様と対面することがないので、表情が見えてこないんですよね。その点対面できるイベント出店では「おいしかった」「ごちそうさま」といったリアクションが返ってくるので、嬉しい気持ちになれます。
売上の方も、完売するなどの結果を残せており、実店舗での約1月分の売上を1日でできてしまったりするわけです。
ただ、営業許可についての課題もあります。今月の出店はすべて個人としての営業許可をとらなくてもいい方法を保健所と相談して実行していますが、今後様々な地域で出店していく場合、それぞれの地域で営業許可を取れるだけの設備を整えておく必要がありそうです。それらの設備を整えるならキッチンカーの購入もありかなと思っておりますが、その話についてはまた今度。
道頓堀 ユーマルシェの特徴
さて、18日(月)に道頓堀ホテルで開催されたユーマルシェにも出店してきました。
誤解の無いよう先に断っておきますが、この先うさぎ珈琲がユーマルシェに出店することはないし、ユーマルシェを主催しているネットワークビジネスに加入することもないと断言しておきます。
今回のマルシェは18、19日の2日間開催され、イベントステージも用意されており、出店数は2日間で200店舗以上という、大規模なマルシェでした。
ユーマルシェの特徴としては、ユーワードというネットワークビジネスの会社が主催しており、そのビジネスに加入している人は入場料が無料、非会員は500円の入場料がかかると言ったものでした。出店者側もほぼ会員が店を出しており(非会員は私だけだった可能性もある)、その会社のお祭り的なイベントでした。
主催者側からの大々的な告知は特になく(会員間でどのような情報が流れていたのかは不明ですが)、お店に来てくれたのは、マルシェに出店している人やユーワードに加入している人がほぼ全てでした。
イベント当日の1ヶ月前ぐらいから何度もZOOMで打ち合わせがあり、そのたびにマルシェは売上を出すことに期待はしない方がいい、仲間を作ることを目的にして。と言われ続けていました。
ネットワークビジネスなので、そのビジネス内でのつながりは重要なのだと思います。
出店前に来場を見込まれる人に対してPRとかもできるのですが、それも会員でないとできないシステムになっていました。
決済方法も非会員には謎すぎるシステムが導入されており、うさぎ珈琲のお客さんの中にもポイントを使わせてという方も何人も見られました。そのたびに現金のみですとお応えするのはなかなかしんどいものがありました。ユーワードのお祭りなので、ユーワードの常識がまかり通るそんな空間でした。
率直な感想
私はそのネットワークビジネスを否定するつもりは一切ないです。
ただ、私自身、魅力を感じないし、必要ないと思っているので、違う世界の方たちといった目で見ていました。
2日間を通して、非会員の私は何かに付けて、排他的疎外感を感じていました。住む世界が違うので当然ですよね。かといってそちらの世界に行きたいとも思いませんでしたが。
うさぎ珈琲のコンセプトの一つに「誰に対しても優しいお店作り」があります。
一定の組織に属している人だけが優遇されて属していない人が疎外感を感じるのは、そのコンセプトから大きくハズレてしまいます。
あらゆすネットワークビジネスに属している人よりも、属していない人の方が圧倒的に多く、どこにも居場所がない人が行くつく場所がうさぎ珈琲であればいいと思っているので、私は今後一切、あらゆるネットワークビジネスに加入することは無いです。断言します。
ネットワークビジネスに属した場合、売上が安定、向上することもあるかもしれませんが、なぜ私が珈琲を仕事にしたいと思ったか、その信念を曲げることはありません。
自分の哲学を持たない珈琲屋のどこに魅力を感じましょうか。
といったところで今回はここまで。
ご視聴ありがとうございました。
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はじめまして。
記事を拝見して、とても共感できましたし、勉強になりました。
私も現在、ユーワードコミュニティへの緩やかな?勧誘を頂いていますが、予め「ネットワークビジネスはお断りします」とお伝えしています。
私もその方々のコミュニティを否定するつもりはないです。
私は、ユーワードという会社自体に違和感を感じています。
私も自分の志をきちんとブレずに持ち続ける強さを持って頑張って行きたいと感じさせて頂きました。
ありがとうございました!