どうも、うさぎです。
令和3年分の確定申告が終わりました。
1年の成績が発表されたような気分で、自分で通信簿を作っているような間隔で収支を算出していたのですが、初めての確定申告を楽しめました。
今回ご紹介するのは、聴覚過敏さんにオススメの耳栓です。
私自身も感覚過敏が聴覚と嗅覚と触覚にあるのですが、聴覚過敏に関しては無視しても良いような雑音が耳について集中できない、注意が散漫になる、また交通騒音などが攻撃的な音に聞こえて気分が不安定になるなどございました。
普段はノイズキャンセル機能付きのイヤフォンを装着して外出するなどして、対策を講じてきましたが、ノイズキャンセルでも車の音とか普通に聞こえてきてしまうんですよね。また充電が切れたら使い物にならないなど、長時間の移動にはあまり適しておりませんでした。
今回紹介する耳栓は充電の必要はなく、電池残量を気にすることなく使用することができるすぐれものです。
CRESCENDOの「Music耳栓」
CRESCENDO社の「Music」という耳栓です。
この耳栓はすべての音を音質はそのまま20db下げてくれる商品になります。
本来の使い方としては、ライブ会場やクラブなどの大音量にさらされる場面で音量を下げて聴覚を保護することを目的としていますが、聴覚過敏さんにとっては日常の音量が大きいと感じてしまうので、普段遣いがオススメとなっております。
装着後の聞こえについて
こちらの耳栓を装着しての生活を1週間ほど続けてみた感想としては、まず家の中ですが、家の外から聞こえてくる交通音や家の中の空調などの音はあまり気にならなくなりました。まったく聞こえなくなるわけではないですけど、ストレスに感じない程度に聞こえるといった感じです。
また、家族との会話においても不自由は感じませんでしたし、スマホでの動画視聴やテレビなども普通に聞き取れるし、なんなら音量が下がってバックミュージックとかが聞き取りにくくなったため人の会話などがシャープになって聞き取りやすくなったように感じます。
音質は変えないで音量を下げてくれるので、家の中で音楽を楽しむ分にも不自由は感じませんでした。
外での聞こえ方についても、これまで交通騒音が耳に付きとてもストレスだったのですが、それも軽減できているように感じます。
これまで、遠くの車の音も拾ってしまいビクビクしていたのですが、近くの車の音だけを拾えるのでより安全に配慮できるようになったように思います。
ただ、電気自動車などの元々あまり音の出ない車については気づきにくいので、少し慣れが必要に思います。
スーパーの中でも冷蔵庫の音とか、蛍光灯の音が気になっていたのですが、それもさほど感じにくくなりました。少し離れた場所での会話も耳につきにくいですが、レジなどでの店員との会話は普通に行えました。
骨伝導での音はこれまで通り聞こえるので、周囲の音量が下がった分、骨を通じて聞こえる自分の足音や顎を動かす時の音が気になるようになりましたが、自分で出している音なのでそこまで気になることはなかったです。
装着感
サイズは大小2つあり、大抵の耳には難なく装着できると思います。
私も耳穴が小さい方なのですが、小さいサイズの耳栓であれば装着できましたし、ガバガバすぎて外れそうといった感じもしないです。
素材は軽いシリコンで作られているので、つけていて重く感じるとか耳が痒くなるようなストレスもないです。
ただ、物理的に装着しているので、慣れるまでは閉塞感があり、常に耳に何かついているなとは感じます。ずっとつけていると、つけていることを忘れることもあったので慣れの問題かと思います。
キャリングケース
付属のキャリングケースがあり、持ち運びにも便利です。
キーホルダーのような形状をしているので、家鍵に付けて持ち運んでいます。
電車での移動時など音楽を聞きたい時はイヤフォンをして、音楽を聞かない場合は耳栓をするといった運用が可能となっております。
ノイズキャンセル機能のイヤフォンは電池残量を気にする必要がありましたが、こちらの耳栓は半永続的に使用することができます。
問題点
周囲の音量が下がっているので、これまで聞こえていた音が聞こえなくなっているとも考えられます。
今の所、危険を感じたことはありませんが、近くに人がいることに気づかずぶつかってしまった、車の接近に気づかなったなど起こり得ると思います。
シリコンで耳を塞いでいるので、耳の中が蒸れてきます。
時々外して、綿棒で拭いてしばらく空気に晒して乾燥させないと、内耳炎などの病気になる可能性はあるかと思います。
同じような理由ですけど、お風呂に入る時は外し、耳の中が乾くまで装着は控えるようにしています。
耳栓自体は丸洗いできるようになっていますので、清潔は保てるかと思います。
まとめ
耳にストレスをあまり感じることがなく、周囲の音が気になりにくくなったので、試してみる価値はあると思います。
過去に補聴器を買って、音量を電子的に下げてみたことがありますが、この耳栓は音質が変わらないので補聴器と違い聞こえに対する違和感がありません。補聴器は何十万円としましたので、千円ちょっとで買える耳栓はとてもコスパにも優れています。
といったところで今回はここまで。
ありがとうございました。
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