こんにちは、11月なのにあったかい日が続きますね。小春日和は陽気なもんで、睡眠欲が増し増しになります。
さて、私は今公務員をしておりますが、公務員は雑な言い方をすると試験と面接さえパスすれば誰でもなることができます。面接も点数化され試験の結果と面接の点数の合計点でほぼ採用が決まるようなもんなので、とにかく高得点を取れるように勉強をすることが、いわば就活になります。
一方で、民間に就職しようと思えば、面接が肝要になるので、自己分析や自己PRが重要になってきます。
私は元々公務員になるつもりで学生生活を過ごしていたので、自分にあった企業探しや企業説明会、自己分析や自己を良く見せるためのスキルアップなどは一切せずに社会に出ることになってしまいました。
この歳になって、公務員から民間に転職を考えるようになって、初めて就活と呼べるような活動を始めてみました。
まずはハローワークに行き、自分がやりたいことと募集がかかっている仕事のマッチングをしてみましたが、これだってものは見つかりませんでした。
妥協すればいいかな？って思えるものもあったし、働き出してみたら好きになれそうな仕事もあったのはあったのですが、妥協するぐらいなら今の仕事を辞める必要がないなと思い、全て流すことにしました。
自分の力で探し出すことができなかったので、次は就職斡旋の企業に登録して面談してもらいました。
私が求めてる仕事は、大きな企業ではなくて個人で経営されているような規模の小さなカフェや喫茶店、自家焙煎のお店、焙煎や経営の勉強ができるところ、珈琲を売りに出しているお店、接客ができること、未経験でも採用していただけるところが最低条件でした。
ここでも色々企業を紹介していただきましたが、どれもしっくりこずといったところでした。
最終的にいただいたアドバイスはこだわりが多いので、働きたい喫茶店などに直接頭下げて働かしてもらうことがいいのではないかということでした。
結局自分で探すしかないのかと過ごしていたところ、とある自家焙煎のお店で求人しているのを見つけました。
そのお店はYouTubeでも珈琲の動画をあげるなどしているお店で、私自身もその動画を参考に焙煎やドリップをしていたようなお店で、私の条件ともマッチしているし、なによりこのお店が発信している珈琲理論がおもしろい、珈琲もおいしいときたら、ここしかないと思い速攻でエントリーし、昨日面接を受けてきました。
働きだしてから迷惑をかけるのも嫌なので、自分がうつ病の治療中であること、発達障害を持っていることをあらかじめ伝え、面接に挑みました。
発達障害については、誰しも大なり小なり得手不得手があるから大丈夫と言っていただけました。うつ病についてはやっていけるか心配していただきましたが、私としては、やれますと言う状況で、こういった回答が自分を追い込んでしまうんだろうなと後から後悔。しかし、珈琲に携わっている時間は前向きになれるので、根拠のない自信はありました。
自分の珈琲焙煎の実力を知ってもらおうと、面接の日に焙煎して持参してみたものの、お見せするタイミングがわからず、出せずじまい。
こうゆう押しの弱さは嫌になりますね。もっとぐいぐいいけるメンタルが欲しいです。
採用の連絡はまた後日とのことでしたが、手応えとしてはダメかなと思ってます。やっぱり業務としての焙煎の経験がないこと、現職があるのですぐに働き出せないことがネックになっている気がします。
ここ数ヶ月で就活を経験しましたが、うつ病がひどかった時のなにもやる気になれない期間に比べるとかなり動けたかと思います。
それもこれも珈琲に対する思いがあるからかと思います。
やっぱり珈琲が好きで珈琲に携わる仕事がしたいと思いました。
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