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ADHDに向いてる仕事、向いていない仕事


どうも、正太です。

ただいま休職中ですが、うつ病も回復してきて外にも出られるようになってきたし、人と会うことも疲れなくなってきたので、そろそろ復職を考えてます。
先日、復職するために職場と面談してきました。
復職するのも簡単ではなく、本人の意思もありますが、医者からの診断書、職場が提携している医療センターとの面談、などなどハードルがいくつかありました。
どうなるか分かりませんが、なるようにしかならないので、再び潰れない程度に頑張りたいと思います。

さて、今回はADHDに向いている仕事、向いていない仕事について書いていこうと思います。
正直に言いまして、今の公務員という仕事は向いていないと思います。
なぜそう思うのか根拠を持って説明していきたいと思います。

ADHDとしてよくある悩みが、以下のようなことだと思います。
多いですね〜

  • 待ち合わせ等に遅刻をしてしまう
  • スケジュールや締め切りを守れない
  • マルチタスクが苦手
  • やるべきことを後回しにしてしまう
  • 物事の優先順位がつけられず、全部中途半端
  • うっかりミスや凡ミスが多い
  • 臨機応変な対応ができない
  • 新しい仕事が入ってくると今やっている仕事を忘れてしまう
  • 人から細かく管理されることを嫌う

つまり、こういった悩み事が当てはまってしまう仕事は向いていないと言えます。
例えば

  • 事務職全般
  • 経理・総務・法務などの管理部門職種
  • 保育士
  • 飲食店スタッフ
  • 秘書
  • コールセンター
  • 工場ライン作業
  • 通訳
  • タクシードライバー
  • 看護師
  • 銀行員
  • 文章校正など

マルチタスクの仕事、細かい事務仕事、単純すぎる仕事、スケジュール管理の仕事は向いてないでしょう。
特に、医療関連や銀行員、秘書などうっかり凡ミスの責任が重すぎる仕事は、過度に精神を疲弊して精神疾患になってしまう可能性もあるかと思います。
私自身も、西表島に勤務していた時は、国の特別天然記念物の命を預かるような仕事だったため、責任が重くミスが許されない状況だったので、かなり精神を磨耗していました。
民間の仕事の場合、仕事で失敗すると同業他社に顧客が去ってしまうという事態になります。お客目線で考えれば、A社はミスが多かった場合、B社でサービスを受ければいいやとなりますが、公務員の仕事の場合、住んでいる自治体役所の仕事がミスが多いので隣町の役所でサービスを受けようとしても、そうはいきません。引っ越すなどしない限りは住んでいる自治体に頼るしかないんです。
つまり、公務員の仕事は代わりがいないのでミスが許されないと考えて仕事をしていました。
そのプレッシャーはかなり辛かったですね。

向いている仕事

時間にルーズでマルチタスクができなくて凡ミスが多いって仕事全般向いてなくない?って感じもしますが、ご安心ください。
ADHDでも偉人はたくさんいます。
スティーブ・ジョブズなどが有名ですよね。
つまり、マルチタスクの仕事、細かい事務仕事、単純すぎる仕事、スケジュール管理の仕事が含まれない仕事を選べば大丈夫です。
さらに言えば、ADHDの特性を強みに変えられる職種であれば、非凡な才能を開花させることもできると思います。
強みに変えられる特性は、以下のようなものが考えられます。

  • 興味のあることにはとことん向き合える
  • 好きなことを発信するのが得意
  • アイデアが次々思いつく
  • 発想力が豊か
  • 行動力があり、フットワークが軽い
  • 好奇心旺盛でリスクを恐れない
  • 人を惹きつける魅力がある
  • 純粋、無邪気
  • 決断力があって物事を素早く判断できる
  • 感覚が敏感

このような特性から、好きなことを仕事にできれば秀でることができるかと思います。アイデアが豊富なので、起業することやデザインすることなどでも活躍できるかと思います。
また、感覚が過敏なので味覚に特化した人なら料理人や飲食業の研究職にも強いかと思います。
行動力があり、リスクを恐れないので、営業職や芸能関係も強いでしょう。
以上から、向いている仕事としては、

  • 起業家、経営者
  • 営業職
  • エンジニア
  • SEなどのプログラマー
  • デザイナー
  • カメラマン
  • 研究者
  • 学者
  • モデル
  • 芸能人
  • 料理人
  • 民芸などの職人など

これらが、活躍できる分野ではないでしょうか。
ただし、どんな仕事にしてもやりたいことだけでお金を稼ぐことは難しいと思います。金銭の管理や文書の管理などやりたくないこと、向いていないこともやらなければ仕事として成り立たないこともあるでしょう。
そういった場合は、事務職等に強いビジネスパートナーを見つけることが大事かと思います。
ADHDの方はアイデアを出し、裏方はパートナーが務めるなど役割分担していくことが成功への鍵かと思います。

今回は以上になります。
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