どうも、正太です。
今年も残すところ2日となりました。
やり残したことを考えてみましたが、やり残したことってやりたいと思っていたのにできなかったことなので、ADHDの特性からやりたいと思ったことは即時に忘れてしまい、結果やり残したことはないことになりました。
ある意味ハッピー
さて、うつ病になると何事もやる気が起きなくてネガティブ思考になってしまい、どうにかその闇のトンネルから抜け出したいと考えるようになります。
また、発達障害の人はミスや忘れ物が多く、どうにかそんな自分を変えたいと思ってしまいます。
健常者の方でも自分を変えたいと思っている人は少なくないのではないでしょうか。
今回は、自分を変えたいのになかなか変えることができない、でも変えたい、そんな時の攻略法について書いていきたいと思います。
今回の記事は、昨日の記事でも紹介した、苫米地英人著の『努力はいらない!「夢」実現脳の作り方』で紹介されています。詳しくは本書を手にとっていただければと思います。よくある夢を叶えましょう自己啓発本ではなく、科学的な視点から夢を実現するためのメソッドが書かれていて、分量もさほど多くなく読みやすいのでオススメです。
早速ですが、変わりたいのに変われなくしている原因ってなんだと思いますか。
それはズバリ「ホメオスタシス」という脳の機能からきているんです。
日本語では恒常性とか言ったりします。
人間の体って正常を保つために、ホルモンの分泌のバランスを保ったり、免疫機能で外部からの要因を取り除いたり、自動で働いてくれています。この常態を保つために体や脳は変化を拒むようにできており、一定を保とうとします。
それが「ホメオスタシス」です。
例えば、熱が出たってなれば、熱を常態に戻そうと汗をかいたり呼吸を荒くして気化熱で体温を下げようと働きかけます。こういった機能が私たちの脳には備わっています。
人にはコンフォートゾーン(楽でいられる状態)が存在します。このコンフォートゾーンからはみ出た思考や状態はホメオスタシスによって、コンフォートゾーン内に戻ろうとしてしまいます。
この機能を逆に利用して、自分がなりたい姿や変わりたい姿をコンフォートゾーンにしてしまえば、自助努力で辛い思いをすることなく、変われるという話です。
通常、変わろうと思えば、目標を立てて、その目標に向かってしなくてはいけないこと(have to〜)を明確にして、それを今日から少しずつ頑張ろうとするものですが、それは大変なことであり、なかなか続きません。
本書ではこのhave to〜をwant to〜(したいこと)に変えることで続けることができると書いてあります。
コンフォートゾーンを自分のなりたい姿に変えていくことはすぐにできるものではなく、徐々に変えていくしかありません。
いきなり大金持ちになりたいだとか、自営業を始めたいと思っても、それではうまくいきませんが、今日なりたい姿を朝一番にイメージしてそれに近づくようなしたいことを考えます。それを毎日繰り返すことで、1年後、5年後、10年後に大きな変化をもたらすのだそうです。
理論的には理解できなくもないですが、とにかく実践あるのみですね。
私も試してみます。
今回はここまでです。
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