ADHDあるある5つとその対策

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どうも、正太です。

気づけばもう1月も終わろうとしてますね。つい先日年が明けたばっかりだと思っていたのに早いです。
2月からは復職するので、さらに時間の流れが早くなるのでしょうか。
やりたいことはたくさんあるのに、なかなか体力と時間が追いついてません。

さて、今日はADHDの人にありがちなこと5つとその対策について書いていきます。すべて私が実生活で感じていることです。

1.空調や蛍光灯の音などの雑音が気になって、集中できない

ADHDの人は聴覚過敏の人が多いと言われています。
普通の人が気にならない音もキャッチしてしまい、それが気になって作業に集中できないということがよくあります。
普通の人は、拾った音を自動で優先順位をつけて不必要な音は意識しないと脳が取捨選択をしてくれるのですが、ADHDの人はここでも優先順位をつけるのが苦手で、すべての音を意識ししてしまいます。なので、雑音の中での会話などが苦手なのです。
対策としては、ノイズキャンセリング機能付きのイヤフォンをつけるなどして、耳に入ってくる雑音を減らしてしまうのがいいかと思われます。
ある一定の音域をシャットアウトする補聴器も試したことがありますが、高価な割にあまり意味がありませんでした。

2.締め切りが守れない

ADHDの人は時間感覚が乏しく、締め切りを意識することができず、気がつけば明日締め切りで焦って終わらせるなんてことがよくあります。締め切り前に気づけばまだいい方で、大概締め切り後に言われて思い出すことが多いです。
対策としては、タスクスケジュールを管理していくれるアプリの導入や、アナログにタスクリストを作って、常に締め切り時間を意識して忘れないようにすることです。
最近ではタスク管理アプリも進化しており、優先順位ごとや締め切りが近い順に並び替えてくれたり、締め切りまでに当てれる時間を計算してくれたりします。

3.一つのことを長く集中することができない

ADHDの人は、多動性や不注意が原因で、なにか作業していても他のことに気を取られてしまったり、長く同じ作業をしているとひどく疲れることがあります。
自分の好きなことなら逆に過集中して時間を忘れて没頭できるのに、あまり興味のないことなら尚更、集中することができません。
バランスよく集中したいです。
対策としては、一つのことを最後までやろうとせずに、途中でタスクを変えてしまうのがいいと思います。
ADHDの人はマルチタスクが苦手で、一度にいろんなことができないのですが、マルチタスクではなくタスクシフト、完全にやること変えてしまうことで週ちゅ力の持続が望まれます。

4.会話の仕方がわからない

ADHDの人は衝動性によって思ったことをすぐに口に出してしまいます。
相手がどんな会話を求めているか考えることなく話し始めてしまうので、会話のテンポが悪かったり相手の意図しないことを話してしまったり、会話がかみ合いません。
また、会話中であっても視界に気になるものが入ってくればそちらに気をとられてしまい、会話に集中することができません。
対策としては、聞くことを徹底することです。衝動性を我慢してとにかく聞き役に徹することで、会話している風を取り繕うことができます。相手が求めていることがわかるようになれば発言して反応を伺って、練習していくしかないですね。
ただ会話するだけなのにすごく疲れてしまいます。

5.活字が読めない

ADHDの人は、文章などをイメージして脳に叩き込む傾向があります。
本などを読んでいる時もイメージしながら理解を深めていくのですが、イメージしにく文章だと、ただ字を追っているだけになってしまい、頭に入ってきません。イメージがつく場合でも難しいとものすごく時間がかかってしまいます。
対策としては、慣れるしかないと思っています。
比較的読みやすい本などから初めて、イメージする力を養っていきだんだんと難しい本を読んでみるといいと思います。
私もADHDの薬を飲み始めてから本を読めるようになりました。読めるようになった後は徐々にトレーニングを積んで、昔は読んでもちんぷんかんぷんだった本が理解できるようになりました。とても嬉しかったです。

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