対人関係と自己肯定感

どうも、うさぎです。
年末からアルバイトを始めて、はじめのうちは仕事に慣れていないから疲れるのも当然と思って働いていたけど、だんだん一人で仕事任されるようになってくると、苦手なマルチタスクとか優先順位を考えてとかがたくさん求められるようになってきて、ADHDな脳の私では人一倍疲れてしまうことが発覚しました。
これまで週３で入っていましたが、家事もできぬほど疲れ切って寝込んでしまうので、来月より週１日に減らしてもらうことにしました。
そうすると今度は、給与面で不安が出てくるのですが、そのことについては疲れていない脳で考えることにします。
今はまともに生活を送ることを優先したいです。

さて、いきなりですが、私は対人関係が得意な方ではありません。
出会ってはじめのうちは良いんですけど、だんだんと会話のネタが尽きてきた時に、コミュ力高い人って相手の興味のあることを引き出すのが上手いじゃないですか、それができないんですよね。
会話が終了してしまう。
コミュ力高い人はいくつも自分の引き出しを持っていて、相手の興味に合わせてうまく使い分けることができると分析しているんですが、理屈はわかっていても、自分でそれをしようとしても、ちょっとズレてしまうようなんですよね。

この現象って、発達障害界隈では結構あるあるで、場の空気とは違った発言をしてしまったり、自分のことばっかり語ってしまったり、コミュニケーション不全が起こりがちなんです。

持論ですけど、脳の構造的に話題と話題をリンクさせるための能力が欠落していると思うんです。連想ゲームとかも実は苦手かもしれません。
この手の話を持ってきたから、こういった話も得意だろう、どれ聞いてみるか。みたいなことが続かないんですよね。
なので私はテンプレートに沿った会話しかすることができず、テンプレートが尽きると会話ができなくなってしまいます。
雑談が上手い人とか、すごいなって思いますし憧れます。

対人関係を学ぶ時、一番はじめに相手にするのって、自分自身だと思っています。
自我が芽生えて自己を認識する。
そこで自分との対話が生まれて、自分自身を形成していくのですが、この時点で対人関係の上手いやり方を身につけれていないので、自分自身の事も曖昧にし知りません。
突出している個性については知り得ているものの、こんな自分もいるんだみたいなさりげない自己を知らなかったりします。
人に言われるまで料理が得意だなんて思っていなかった、みたいな感じです。
人から言われて知る自分ってのが結構いたりします。

対人関係を良好にするコツの一つとして、相手の悪口を言わないってのがあります。
相手の良いところを見つけてあげて、それを褒める。
やっぱり褒められると誰でも嬉しいものですし、褒めてくれる人と一緒にいたいと思いますよね。
理屈は簡単なんですけど、良いところをみつけて褒めるって作業は相手のことをよく知らないとできないんです。
相手のことをよく知るためにはやっぱり会話が重要になってきます。

自己との対人関係においても、自分自身のことをあまり知らないので、褒めることができません。
相手から知らされることが多い自己ですが、発達障害の場合、できないことが多くて指摘させることが多いので、自分はできない人間なんだとか、ミスが多い人間なんだと認識してしまいがちです。
そうすると、自己との対話もお前は役たたずだとか、なにをやっても駄目だとなってしまい、自己肯定感は低くなってしまいます。
発達障害の人って自己肯定感が低いと言われておりますが、これが低さの原因だと私は思っています。

そんな悪循環を改善するには、自己をよく知って、自分の良いところをたくさん知ることから始めないと行けないと思うんですよね。
またできないこと、苦手なことも客観的に認めて、自分はこうゆう人間なんだってのを説明できるようになったほうがいいです。
それを重ねることで自己との対人関係が弾めば、褒めることもできるし得意を伸ばすこともできるようになると思います。
自己との対人関係が良好になれば、自己肯定感も高まり、自信につながっていくのだと思っています。

自分を客観的に見てどんな人間か知ることから始めていきたいと思います。

といったところで今回はここまで。
ありがとうございました。

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