死にたいという気持ちについて

white and black skull figurine on brown wooden table うつ病
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どうも、正太です。

人の縁というのは不思議なもので、この11月12月の間に多くの人と知り合うことができました。11月に喫茶店開業に向けて人脈が欲しいと思って行動したら、結果が伴ってきて、めちゃくちゃ嬉しいです。知り合ったみなさん、私のことを応援してくれているので、なんとしてでも夢を形にしないとなぁと思った2020年でした。
2020年辛いこともいっぱいあったけど、終わり良ければすべて良し!2021年もいい年になりますように。

さて、うつ病になると生きるのが辛いと思うようになり、ちょっとしたことで死にたいと口にするようになります。口にしなかったとしても、心の中では死にたいと頻繁につぶやくようになります。
私自身もそうでした。そうでしたというより、今もそうかもしれません。
口癖のように死にたい死にたいと言っていました。今は数こそ減りましたが、たまに一人でつぶやくことがあります。

今、私のtwitterでは同じような境遇の方と繋がらせてもらい、ともにうつ病と戦うために励ましあったりしているのですが、やはり「死にたい」「消えたい」という感情はみなさんお持ちのようです。

もし、これを読んでいる読者の方の周りで「死にたい」「消えたい」と言っている人がいたらどうしてあげますか?
冗談だと思って受け流しますか?本気で止めにかかりますか?
私はどちらも不正解だと思うんです。

そもそも、どうしてそのような感情が生まれるかを考えるべきなんですよね。
私が思うに生への執着が強い人ほど、そのような感情が生まれやすいと感じています。
「こうやって生きていきたい」「普通に幸せを享受して生きたい」色々あると思います。そういった生への思いを全て否定してくるのがうつ病です。
ただ生きることさえしんどくなってしまうのがうつ病です。
生きたい理想があるのに、それが叶わないと知ると、「死にたい」とか「消えたい」という感情が生まれてくるのだと思います。

人のぬくもりを知らない人が愛されたいと願わないように、物の価値がわからない人が物欲がわからないように、自分の理想の生き方を知ってしまっているからこそ、生きたいと強く願ってしまい、それが思うようにいかないと、うつ病のネガティブ思考も相まって反対の希望を持ってしまうと思うんです。

つまり、死にたいという感情は裏を返せば、必死で生きている証拠だと私は思うんです。

必死で生きたいと願っているにも関わらず、きっかけさえあれば最悪の選択をしてしまうのも、うつ病のやっかいなところです。

なので、もし身の回りで「死にたい」「消えたい」と言っている人がいたら、何が生きることを邪魔しているのか聞いてあげてください。
聞いた上で、それを回避する方法を一緒に考えてあげてください。
それが答えだと私は思います。

なんぴとであれ、死にたい人たちを迫害するのは絶対におかしな話です。
生にも死にも興味のない、死にたがらない人ほど、死にたがる人を真っ向から否定する傾向にあると私は思うのです。

今回は以上です。
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