ブレンドづくり

珈琲のこと

今日は自家焙煎でブレンドを作りました。
ブレンドは複数の豆を混ぜることによって、ストレート珈琲では味わえない風味を作り出すことができ、自分好みの味が作れます。
しかし、多くの珈琲豆販売店では「ブレンド珈琲=セール商品」として販売されることが多く、味の劣るものと思う人も少なくないかもしれません。
ストレート珈琲に比べ手間暇がかかっている分、値段が高くなってもおかしくないブレンドですが、安く売るために安い低級品の豆を使ったり古くなった売れ残りを混ぜていることも考えられます。
ブレンドを購入する場合は値段設定や焙煎日を気にしてみるのもいいかもしれません。

使用した生豆

さて、本日ブレンドを作ろうと思ったきっかけは、だんだん寒くなり、ほっこりする甘苦い珈琲が飲みたくなったからです。
今回ブレンドした豆はブラジルハニーとインドネシアマンデリンとベトナムロブスタです。




焙煎後の豆

ブレンドには生豆の段階で混ぜて一緒に焙煎するプレミックスとそれぞれを焙煎してから混ぜるアフターミックスとあります。
ブレンドする場合焙煎度合いは近い方が味のバランスが取りやすく、安定した味になるため、プレミックスでも問題はありませんが、今回は微妙な味の調整をするため、アフターミックスに挑戦しました。
ベトナムは中深煎りでブラジルとインドネシアは深煎りにしました。

アフターミックスの場合、焙煎後に配合の比率を微妙に変えながら味の違いを楽しむことができます。
今回もいろいろ試した結果、ブラジル・インドネシア・ベトナムを4:4:2にすることでいい味わいになったので、それで完成としました。

完成したブレンドは自分で楽しむ分とパッケージに詰め知り合いに送ることにしました。

ブレンドは買ってきた豆でもできますので、是非みなさんも自分好みの味を追求してみてはいかがでしょうか。

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