オープン就労のメリットデメリット

black woman working on laptop in classroom うつ病
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どうも、正太です。

以前、発達障害はふとしたきっかけに連絡を取ることが苦手といった記事を書きましたが、それ以降なにかきっかけがあればめんどくさがらずに連絡を取るようにしました。
新年の挨拶を各方面に連絡したところ、珈琲豆を買いたいと返信が多くあり、たいへんありがたいと思っています。今は利益なしで実費だけでお譲りするという形ですが、そのうち商売として始めれたらなとワクワクしています。

さて、現在私は副業で珈琲豆の販売や喫茶営業ができるようになるため、公務員を辞めて副業がOKな企業さんに転職できるよう活動しています。
まだ、本業として珈琲豆の販売や喫茶営業は認知度が低すぎてできる気がしてませんので、ひとまず副業から。
その転職活動で悩みのタネとなっているのが、オープン就労かクローズ就労かについてです。
端的に説明すると、オープン就労とは自分が精神疾患を抱えていたり発達障害であることを職場に認知してもらった上で働くことを意味しており、逆にクローズ就労は一般と同じ立場で就労することを意味しています。
オープン就労の場合、障害者雇用となるケースも多くありますが、雇用形態は一般と同じで急な体調不良や通院などに配慮してもらうことも含まれます。

オープン就労のメリットは以下があるかと思います。

  • 通院や薬の服用のタイミングを配慮してもらえる。
  • 急な体調不良時に休ませてもらいやすい
  • 不得手なことをやらされないで済む
  • 得意なことを任されやすい
  • ミスなどをフォローしてもらいやすい

病気や障害のことを知ってもらった上で働けるので、それらに対するストレスは感じることなく仕事をすることができるのが一番のメリットだと考えます。
デメリットは以下があるかと思います。

  • 障害者雇用となった場合、一般雇用に比べて給料が低い
  • 重要な仕事を負かしてもらえない
  • 昇給が見込めない
  • 職場によっては疎外感を感じるかも
  • 職場によってはやりがいのある仕事に就けないかも

一番ネックになってくるのは、給与面だと思います。元々の給与が低い場合が多くさらに昇給もなかなか難しいとなると生涯所得では大きな差になってくるかと思います。
また重要な仕事を任せてもらえないとなると、仕事に対するモチベーションも維持しにくくやりがいを感じることができなくなるかもしれませんし、仕事の輪にうまく入り込むことができずに結果として疎外感を感じることにも繋がりかねません。

一方でクローズ就労の場合のメリットとしては以下が考えられます。

  • 給与面が一般と同じ
  • 仕事内容が一般と同じでやりがいのある仕事に就ける可能性が高い
  • 色眼鏡で見られることがない

デメリットは以下のとおりです。

  • 通院や薬の服用のタイミングが難しい
  • ミスなどが理解してもらえず、注意を受けることにつながる
  • 一般雇用と同じ立場を振る舞わないといけない
  • 不得手なことを任されるかもしれない

といったところでしょうか。
オープン就労に比べてクローズ就労の方がメリットが薄い気がしますが、給与面を最も気にするのであれば、クローズで耐えるしかないのかなと思います。
私の結論としては、仕事内容的に自分のやりたいことができるという仮定の上では、生涯所得が低くなってもいいのであれば、オープン就労で働いた方が幸せなのではないかと思います。
ただし、オープンの場合、本当にやりたいことができない可能性も高くありますので注意が必要です。
あと、オープンにしたところで、配慮してもらえない職場もあるかと思います。
その場合は色眼鏡で見られるだけでクローズと変わらない扱いを受けるので、最初からクローズでもいいような気がします。
要は職場の人と福利厚生によって、臨機応変にオープンにするかクローズにするか見極める必要があるのかなと思います。

今回は以上です。
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