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エチゾラム(デパス)の効果と依存について


どうも、うさぎです。
めっきり朝晩が冷えるようになってきました。
朝はまだなんとかなるのですが、夜寒くなると訳もなく悲しい気持ちになってしまいます。
今日が終わることに対してなにも成果がなかったことが悲しいのか、明日への希望が持てずに明日が始まるのが悲しいのか。

さて、今回は今処方されている頓服についてのお話。
エチゾラム(製品名:デパス)の0.5gを1日2回分処方されています。
処方される際に先生から、依存性があることと飲み続けると効果が薄くなることを説明してもらいました。そのため、ここぞというタイミングで飲んでくださいと。

初めて処方されたのが約3ヶ月前でちょうど息子の産前産後あたりでした。
妻が里帰り出産で電車で2時間ほど離れた実家に帰ってしまっていたので、度々電車に乗って会いに行っていました。
私はパニック障害と診断されたわけではないのですが、そのような症状も見られており、特に人が多い場所や騒々しい場所では心拍数が上がり呼吸が浅くなり目眩がしてパニックを起こしそうになります。
なのでターミナル駅のホームや満員電車は苦手です。

一度、電車でパニックを起こし、電車を降りた途端気を失って駅のホームに倒れ込むということがありました。それを、診察の際に話して処方されることとなりました。

後日、また電車に乗る機会があり、混み合う電車でまた心拍数が上がってきた時に頓服を飲むと、すぐに不安は消え心が安定してきて、すごいと感動した覚えがあります。

処方されたばかりの頃は、説明を受けたとおりなるべく飲まないようにしていたのですが、またいつ電車内で、出かけた先でパニックを起こすのではないかと不安になると飲まずには居られなくなってしまいました。
いつからでしょうか、不安になった時に飲む薬が不安にならないために飲む薬に変わってしまっていました。
それからというもの、出かける際や家で少しでも不安を感じると頓服に手が伸びてしまっていました。
1日2錠と処方されておきながら、最初の方は飲まずに溜めていたので、1日に3錠、4錠飲む日も出てきました。

頓服を飲むことが常態化してしまった頃、ふとエチゾラムについて調べてみようと思い検索をかけました。
やはり依存性については触れられており、またオーバードーズで自殺するケースがあったり、0.5g投与のところを誤って5g投与して植物状態になったとか、依存性があり急激に減薬すると離脱症状が現れるといったことが書かれており、少し怖くなったことを覚えています。
そして、自身を振り返ってすぐに手が伸びてしまう状況に、しっかり依存しているなと自覚したのでした。

そこから、処方は引き続きしてもらっているものの、飲む量をコントロールできるようにトレーニングを開始しました。
まずは、外出する際は不安を感じてしまって家を出る前に飲んでいたのを、近所であれば飲まずに出かけてみることを始めました。
トレーニングを開始したばかりの頃は、飲んでいないことが不安で不安で仕方なかったです。
パニックにならないかな?とか、大きなストレス要因が近くに潜んでいないかなどが頭をよぎり、怯えながら出かけていました。
もちろんパニックになった時は服用するつもりだったのでポケットには頓服を忍ばせておりました。
トレーニングを続けていくうちに、時には人の目が怖くて泣きながら帰ったこともありましたが、多少の不安であれば飲まなくても乗り越えられるようになってきました。
飲まないと不安だった状態が、不安になったら飲むに戻りつつあります。

まだ、飲まないで遠出や電車に乗るといったミッションはできていないのでこれから少しずつ安定した状態の割合を増やせていけたらと思っています。

また離脱症状についてですが、家にいる時などなんでもない時に突然不安に襲われたりしています。
目を瞑るだけで強くて怖くて仕方ない時がきました。
きっと離脱症状なんだろうなと思い、頓服を飲みたい気持ちもありましたが、厚労省のサイトに書かれてあった不安が原因で死ぬことはないというフレーズを思い出しながら、ぐっとこらえて不安が去るのを待っていました。

なにかあれば頼るつもりではありますが、なるべく飲まなくても済むように過ごすトレーニングを続けていきたいと思っています。

といったところで、今回はここまで。
ありがとうございました。

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