うつ病患者の育児について

child in grey shorts sitting on road 家族のこと
Photo by Denafi Sy on Pexels.com

どうも、うさぎです。

私には10ヶ月になる息子がいる。
日々育児に奮闘しているが、正直なところかなり自信を失う場面が多い。
思い通りに事が進む方が少ないのだ。

機嫌が良い時は気分も楽だ。笑顔でこっちにやってきてじゃれてくれる。楽しい。
笑わせようと手を変え品を変えあやすと更に笑顔になり、嬉しくもなる。
だが、幼児の機嫌はジェットコースター。
上がりもすれば急降下もあり得る。

泣いていても、お腹が空いているのか、眠たいのか、ただかまってほしいだけなのか、なんらかの病気なのか、分からない。
眠たいんだろうなと思って抱っこしてあやしていても、抱っこを嫌がることもある。
必死に抱っこであやしても泣き止まず、更に必死になるわけだが、お母さんの顔を見ただけで笑顔になったりすると非常につらいものがある。

先日、朝からずっと機嫌が悪く、寝かしつけてもご飯を食べても機嫌が悪い。
いくら何しても泣き止まず、正直参ってしまった事がある。
思わず「わからん、、、」とぼやいてしまった。
それを聞いた妻も「私もわからんよ」と言った。

妻はいつも息子に対して気丈だ。
いつも笑顔で、どんなに泣きわめいていても平常心で向き合っている。
だから妻は私にはない、何か息子と通ずるものがあるのだと思っていた。

しかし「私もわからんよ」の一言にハッとした。
同じなんだ。
うつ病だろうと健常者だろうと、育児は自信を奪っていくし思い通りになんてならない。
その分、笑顔ももらえるし親として成長もしている。
分からないからこそ、とことん向き合い、一歩ずつ心を交わしていくしか無いのだ。

私は自分がうつ病だから、こんなにも育児に対して自信が無いのだと思っていたけど、それは違った。
そんな気づきがあった先日の朝でした。

といったところで今回はここまで。
ありがとうございました。


コメント