普通の人生が普通の幸せということ

albino coworkers standing near computer in office うつ病
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どうも、うさぎです。

小学校の時、卒業文集に「漫画家、もしくは芸人になって人気者になりたい」と書いた。
幼い頃に思い描いた未来とは全く違う今を生きている。
残念ながら漫画家になるため努力も芸人なるための努力もしてこなかった私はどちらにもなることはできず、人気者と言うには程遠いほど人間になりました。
むしろ、人の目を気にしてコソコソ生きています。

幼い頃は何かしらのヒーローになれると思っていた。
でも、今の私がなりたいのは、世界に周知されるような人気者でも、テレビに出るような売れっ子でもなく、ただ興味のあることにそこそこ自由に時間が使えて、家族との時間も大切にすることができて、回らない寿司を食ったり毎日霜降り牛を食えるようなお金に自由がなくとも、特段不自由を感じることもない平々凡々な生活。
そして、それは既に手に入れている。

クレヨンしんちゃんのお父ちゃんが言っていた
「俺の人生はつまらなくないさ。家族が居る幸せをお前にも分けてやりたいぐらいだぜ」
それを叶えている。

普通の生活こそ、普通に幸せなのだ。
それに気づいただけでも私は幸福者だ。
普通ってなんだろう?と思い悩んだこともある。
発達障害でうつ病の私は普通ではないと普通にすらなれない。
だからといって特別な存在にもなれない自分を恨んだこともある。
しかし、普通とは自分で決めて良いのだ。
今の幸せな生活こそ、私にとっての『普通』なのだ。

後は、それを持続していくだけ。
持続することは容易いことではない。
どんどん生きづらくなっている社会に適応しないといけない。
どんどん変化する時代にもついていかないといけない。
変化しないために変化し続けないといけないのだ。
何もしないでいると置いてけぼりを食らうことになる。

だから、私は今日もブログを書く。
本を読む。勉強をする。就活をする。
豆を焼き、お客様に届ける。
家事をする。育児をする。
やるべきことをやるだけだ。

みうらじゅん氏の『アイデン&ティティ』で書かれていた
「やるべきことをやるだけさ。だから全てうまくいくんだよ。」
まさにこれなのだ。

大人になるってのは、自分の身の丈を知り。
その生活を追い求めること。
背伸びはしない。怠けることもない。
真面目に堂々としていれば、誰にも文句は言わせない。


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