目の前にある「今できること」

man in black suit achieved an accomplishment うつ病
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どうも、うさぎです。

自信とは経験から得られる、自分にはできるという気持ち。
この根底には自己肯定感が深く関わっている。

自信は簡単に築くこともできるし崩れてしまうこともある。
できないことに直面した時、人は簡単に自信を喪失してしまう生き物だ。
私はうつ病になり立ち上がることも億劫になってなにもできない自分を嘆き、大きく自信を喪失した。
そこから現在まで這い上がってこれたのは、できることをひとつひとつ増やしていき、それを確かめるように頭の中でできたことを喜んできたからだ。

とある野球選手が言うには、自信を失いやすい人には自分に厳しい人が多いとのこと。
例えば何かをしようと立ち上がって三日坊主で終わってしまったとする。
多くの人は三日坊主の結果に直面し「自分は継続できないダメだ」と自分を責めて自信を失ってしまう。
一方自分に甘い人は三日間前進することができたと自分を褒め、自信をつける。
同じ行動をしているのに、考え方一つで自信を失うか得られるか結果が大きく異なる。

私が思うに大事なことは、自分が達成したい目標を低く設定して、どんな前進でも褒めることが大事だと思う。
例え失敗したとしてもそれも含めて自分を認める事が大事だと。
自己肯定感とは自分のいいところも悪いところも認めてあげることだ。
自己肯定感が高いとこのちょっとの前進でも自分を褒めることに繋がりやすい。

どんな状況に置かれていても、私達は「今できること」しかできない。
その「できること」と「できないこと」の線引きをすることが自己肯定感を高めるポイントとなる。
できないことをいくら考えたところで、できないものはできないのでエネルギーの浪費に繋がるし、自信を失う原因となる。
「できること」に着目しそれをひとつひとつ達成して、できた自分を褒める。コレを繰り返していくことで自信に繋がるし自己肯定感も高まる寸法だ。

大きな目標を達成するには、そこまでの道のりを細かく分析して、今できることを積み上げていけばいずれ大きな目標に到達することができる。
どんなに単純で簡単なことでも、継続的に自分のできることをやっていけば、それが自信となる。
逆に高い目標を定めていても、それまでのプロセスに自信が持てなければ、目標に到達することは難しいだろう。

スモールステップで自信と自己肯定感を育てていく。
これが大事だと私は思うのです。


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