後悔のない人生を願うのをやめよう

close up photography of green leaves うつ病
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どうも、うさぎです。

あの時、ああしていれば。
あの時、こっちを選択していれば。

テレビゲームのように願わない結果になった場合、リセットして最適解ばかりを選ぶことが、人生においてもできればと考えることが、これまで何度もあった。
あの時の分岐点を別の方向に進んでいたらきっと今とは違う人生を歩んでいただろうと思う。
でもそれは、単なるたられば。言い出したらキリがない。

もう一度同じ人生をやり直せるとしたら、私はどう生きるだろうか。
失敗や後悔のないよう、あの時の選択を選び直すだろうか。
仮にそれが叶ったとしても、失敗や後悔はするだろうと思う。

人生には不確実性がつきまとうものだ。
失敗や後悔を経験していない私は、果たして本当に私と呼べるのか。
不確実さも含めて私は初めて私と呼べるのかもしれない。

あなたにもあなたの不確実性が付きとっている。
その不確実性があなたたらしめるものなら、その不確実性も含めて自分の人生なんだと愛したら良いと思う。

うつ病になんてならない人生の方が、多分きっと良い。
でもうつ病を5年も続けていると、そんな人生にも愛着が湧いてきたんだ。
失敗も後悔も私自身と呼んで、恥ずべくなく生きていく。

といったところで今回はここまで。
ありがとうございました。


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