人の価値を数字で測らないで

lots of numbers 自分のこと
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どうも、うさぎです。

昔、独身時代マッチングアプリをやっていた時期がある。
プロフィールには年収や身長、年齢さまざまな数字を記入する。
マッチングしたい相手を検索する時もソートとして数字で境界線を決められる。

私自身も同世代の平均年収よりも高い給与をもらっていて胸を撫で下ろした記憶がある。
しかし、マッチングアプリを続けていて寄ってくる人は、私の数字に興味があり、私本来のもっと私たらしめるものには興味を示してくれない人が多かった。
そこで、マッチングアプリそのものに興味をなくしてやめてしまった。

数字は価値を測る上で分かりやすい。
年収600万と書けば、大体どんな暮らしをしているかとか、食っていけるかとかの判断がしやすい。
だが、人の価値は数字で測れるものだろうか。
年収が低くても幸せに暮らしている人もいるし、年収が高くても狭いコミュニティで堅苦しそうに生きている人もいる。
数字が全てではないと悟った瞬間から、人を数字で測ることはやめたし、測られることも嫌うようになった。

今、私はほぼ無職で年収なんてほぼ0に等しい。
それで不幸せかと言うと全くそんな事はない。
年齢も36歳になって、若いとも熟年とも言えない中途半端な歳だが、何かを始めるのに年齢が億劫になることはない。

数字に無頓着になった。
その代わりに幸福度は増し、自由に生きることを選択できるようになった。

だからあなたも気をつけて欲しい。
数字に縛られていないか。
数字で自分の価値を測るような人を近寄らせてはいけない。


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