ほぼ無職の誇り

surgeons performing surgery うつ病
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どうも、うさぎです。

昨日、10ヶ月になる息子がアレルギー反応と見られる症状で発疹が出て嘔吐したと、保育園から連絡があり病院に連れて行くことになった。
その時に私の心境に変化がありました。以前とは違う自分に誇りを持てるようになったお話について書いていきたいと思います。

事のあらまし

昨日正午ぐらいに妻から電話がありました。
息子が嘔吐したと保育園から連絡があったから迎えに言って欲しいと。
その日の分の焙煎・発送は既に終わっていたので、私はすぐさま準備して保育園に向かいました。
保育園で息子の症状を聞き家に連れて帰りました。
疲れていたのか、息子は家に帰るまでにぐっすり眠っていました。

しばらくして、妻が職場から帰ってきて午後は在宅で仕事をするとなりました。
病院に行くか相談し、連れて行こうとなりましたが、昨日は水曜日でかかりつけのクリニックはお休み。
近所の小児科も調べてみましたが軒並み休診日でした。
で、探した末、隣の区の病院は午後に一般診療をやっているとのことで、そこに連れて行くことになりました。一般診療の予約は受け付けていなかったので病院に行ってもしばらく待つ羽目になるだろうと覚悟しながらタクシーに乗り込みました。

病院について受付を済ませて、待合室で息子をあやしながらしばらく待っていました。
2時間半ぐらい経ったでしょうか。ようやく診察を終え、アレルギー検査のため採血をして帰路につきました。

私の中での心境の変化

待合室で待っている間、周囲の他の患者さんを観察していましたが、どこも夫婦で子供を連れて来られているか、お母さんが子供を連れて来ており、お父さんが一人で子供を連れて診察に来ているのは私ぐらいでした。

以前の私なら世のお父さんは仕事が忙しくて病院に行けない、ほぼ無職の私は情けないと自分を責めていたと思います。
実際、数ヶ月前平日に家族で買い物に出かけた際、他の子連れの家族を見てもお父さんは登場せずお母さんと子供の人が殆どで、仕事をしていない自分を責めて落ち込んだ事があります。

しかし、昨日は違いました。子育てに参加しないお父さんが多い昨今、私は一人で病院に行けていることに誇りを感じました。
妻の仕事に影響を与えること無く、私ひとりでなんとか出来ていることが嬉しかったのです。
ただ、待合が長すぎて精神が不安定になり抗不安剤の頓服を何錠か飲んだのは、まだまだ成長の余白ですが。
無事に診察を終え、会計を済まし、タクシーに乗って何事もトラブルもなく家まで帰れたことは自信につながりました。

ちょっとうれしくなった出来事でした。
ちなみに息子の症状は自然と収まり、今は元気に過ごしています。
アレルギーを持っているかもしれないのでアレルギー検査の結果が出る来週までは気を抜けませんが。

といったところで、今回はここまで。
ありがとうございました。


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